PR

【車中泊】軽バンDIY|床フルフラットの注意点

軽バンDIY

最近人気の車中泊の旅を始めたところ、その楽しさにどっぷりはまってしまいました。

車中泊を満喫できる車が欲しくなり昨年秋にダイハツ・ハイゼットを中古で購入しました。

現在、快適な車中泊ができるようにDIY中です。

普段は通勤で使用するので車検も通せて外観はなるべく普通にしながら
車中泊使用にDIYしていきたいと思います。

まずは安眠できるように、荷台をフルフラットにしていきました。
満足はしているのですが、失敗した箇所もありました。
ここでは注意すべき点や失敗談など紹介していきたいと思います。

床のフルフラットDIY|注意点

  • 床の長さの寸法はしっかり計算して作る事
     運転席・助手席が前後できるスペースも確保する
     バックドアとのスペースも確保する
  • 後部座席の開閉をスムーズにできるようにする事
  • 後部座席のシートベルトの位置を確認する事
  • 断熱剤を入れる事

床の長さの寸法はしっかり計算して作る事

床の長さは荷台のスペースの寸法を測り、設計していく思いますが
床面積を少しでも広く取ろうと無理してはいけません。

運転席や助手席は前後できるので、一番後ろに下げた状態で寸法を測っていきます。

バックドアとのスペースも考えておかないと、閉めたときに当たってしまいます。

この2点を私は考えてなく、とにかく広い床を確保しようとぎりぎりで作りました。
その結果、運転席のシートは後ろに下げると床に当たり動かなくなるしバックドアも閉めると床に当たってしまう状態になってます。

この2カ所はまた修正していこうと思います。

運転席を後ろに下げると床に接触
床に接触してへこんでいるバックドア左下部

後部座席の開閉をスムーズにできるようにする事

常に2人しか乗らないなら後部座席は収めたままでも良いですが3人・4人と乗ることがある場合はスムーズに後部座席を起こせる設計にしなくてはなりません。
そこで床を4分割にして作りました。
そうすれば後部座席上の床を取り外し、すぐにシートが起こせます。

しかしここでまた失敗をしてしまいました。
土台は1×4材という木材で作りました。
床を張る前の土台を組む時に寸法を決めてしまいその上に張る床材の厚みを計算に入れてなかったのです。
出来上がった際にシートが床の厚みによって浮いてしまう状態になり座るとふわふわしてとても乗り心地が悪いです。

後部座席のシートには床面と触れる箇所に緩衝材のゴムがあるので
座る際にはそのゴムを外して、少しでも浮かないようにしています。

後部座席のシートベルトの位置を確認する事

シートベルトはボディに収納されているので、後部座席を起こすのと合わせてシートベルトも出さなければいけません。

シートベルトの収納穴に合わせて床を作っていきましょう。

断熱剤を入れる事

軽バンは冬はとても寒いです。鉄板1枚なので外の冷気が直接伝わってきます。
断熱材を入れる前に車中泊したことがあるのですがその時の外の気温が1度でした。
朝起きた際の車内の気温は3度と、ほぼ外と変わらなかったです。
寒すぎて朝の目覚めのコーヒーどころか、エンジンをかけてすぐに帰宅しました。

やはり断熱材を入れないと冬の車中泊は寒すぎます。

ホームセンターでスタイロフォームを購入し床下にカットして入れていきました。

断熱処理後に雪の降る中車中泊しましたが、下からの冷気は全く感じなかったです。
断熱剤の効果は抜群でした。

まとめ

軽バンの床のDIYは素人の私でも出来ました。
多少の失敗も含めて、満足いく仕上がりになりました。

最初はどこから始めていいか分からないし、失敗を恐れてなかなか作業に移れないと思います。
しかし考えていても前に進まないので、失敗してもいいやって感じで進めたほうが良いと思います。
結果的に何とかなることが多いです。

まだまだ手を加えていきたいところが山ほどあるのでこれからも楽しんで旅車を作っていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました